兵庫県のリハビリ職の求人状況
公益社団法人日本理学療法士協会の「理学療法士を取り巻く状況について」によれば、兵庫県における人口10万人に対する理学療法士の数は、全国平均を下回っています(2014年現在)。しかし、厚生労働省の「福祉・介護人材の確保に向けた取組について」によると、兵庫県の介護分野の有効求人倍率は3.26倍で、全国平均の3.18倍をわずかに上回っています(2017年3月現在)。
また、高齢化とともに介護サービスにおける理学療法士の需要も高まっており、機能訓練指導員の介護関連施設へのニーズが高まっている状況です。そのため、自分の医療施設以外にも目を向けると、希望する待遇などに合った就業先が見つかるかもしれません。
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職場選びに迷われた方、まずはご相談ください。
兵庫県においても介護サービス従事者の需要は高く、機能訓練指導員もさまざまな施設やサービスで活躍することが期待できます。しかし、神戸市のような中心エリアの施設や、条件の良い就業先の場合は競争倍率も高くなり、募集を開始してもすぐに終了してしまうこともあります。
ベネッセの「PT・OTお仕事サポート」では、コンサルタントが仕事探しのアドバイスやサポートを行います。お仕事に関するご希望を伺い、おすすめの案件があればすぐにご案内しております。理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の資格をお持ちで転職をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。
兵庫県の2016年度の機能訓練指導員は、理学療法士が4,385人、作業療法士が2,136人、言語聴覚士が809人となっています(茨城県立医療大学付属病院調べ)。この中で、理学療法士をはじめとした機能訓練指導員の多くが医療分野に就業しています。しかし、必ずしも希望の条件に合った医療施設が見つかるとは限りません。幸い、
日本医師会が運営するウェブサイト「地域医療情報システム(JMAP)」によれば、兵庫県の介護施設数は、2017年12月の時点で75歳以上1,000人あたりの施設数は13.78 と、全国平均をわずかですが上回っています。中でも訪問型介護施設や通所型介護施設数が多いのが特徴です。そのため、訪問リハビリ事業や通所型介護施設での仕事にご興味のある方にとっては、就業先が探しやすいといえるでしょう。
総務省統計局のデータによると、兵庫県に住む人々の平均通勤時間は34.7分となっています。15~30分かけて通勤する人が26%と最も多いですが、1~1.5時間かけて通勤する人も14%います。これは、兵庫県から大阪へ通勤するという人も多いため、通勤時間が長くなるからです。
また、通勤者の多い神戸市周辺は、時間帯や区間によっては電車・地下鉄ともに激しい通勤ラッシュとなる可能性が高くなります。
機能訓練指導員は業務内容によっては体力を使うことも多いため、できるだけ通勤時の負荷はなくしたいところです。就業先付近の通勤事情についても、よく調べてみることをおすすめします。