京都府のリハビリ職の求人状況
公益社団法人日本理学療法士協会の「理学療法士を取り巻く状況について」によれば、京都府の人口10万人に対する理学療法士数は全国平均を下回っており、人員不足であることが考えられます(2014年現在)。
また、近年は高齢化によって介護分野の機能訓練指導員のニーズも高くなっており、介護サービスにおける理学療法士や作業療法士の需要は今後も高くなるといえるでしょう。
しかし、厚生労働省の「福祉・介護人材の確保に向けた取組について」によると、2017年3月時点における京都府の介護分野の有効求人倍率は3.10倍と、全国平均の3.18倍をわずかに下回っていますので、求人状況はあまり良いとはいえないようです。
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京都府のリハビリ職の求人情報6件、施設情報5件をご紹介しています。
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職場選びに迷われた方、まずはご相談ください。
日本医師会が運営するウェブサイト「地域医療情報システム(JMAP)」で京都府の医療介護需要予測指数を見てみると、今後の高齢者人口増加に伴い、特に介護分野の需要が全国平均以上に高くなると予測されています。そのため、介護福祉分野における理学療法士、作業療法士、言語聴覚士のニーズも高くなると考えられます。しかし、京都府内でも条件の良い施設や人気エリアの就業先は競争倍率も高くなり、募集を開始してもすぐに終了してしまうことがあります。
ベネッセの「PT・OTお仕事サポート」では、コンサルタントが仕事探しのアドバイスやサポートをいたします。事前にコンサルタントがお仕事に関するご希望をお伺いし、おすすめの案件があればすぐにご案内しております。理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の資格をお持ちの方は、お気軽にご相談ください。
求人状況があまり良好とはいえない京都府では、医療施設にしぼらず、介護福祉関連サービスの仕事も視野に入れることで、ご希望の条件に合った就業先を見つけるようにしましょう。
日本医師会が運営するウェブサイト「地域医療情報システム(JMAP)」によれば、京都府の介護施設数は、2017年12月の時点で75歳以上1,000人あたりの施設数は11.95で、全国平均を下回っています。しかし、75歳以上1,000人あたりの訪問型介護施設は全国平均よりもわずかに上回っていますので、訪問リハビリサービスに興味のある方には、チャンスがあると考えられます。
総務省統計局のデータによると、京都府に住む人々の平均通勤時間は片道28.6分となっています。中でも15~30分かけて通勤する人が29%と最も多いので、関東エリアなどと比較すると短めの通勤時間となっています。
しかし、京都府は関西圏でも人口が集中するエリアのひとつで、企業や医療・介護施設だけではなく、学校も多くなっています。ですから、朝の時間帯は通勤・通学者も多く、電車・バスといった交通機関は通勤ラッシュとなります。その一方、北部への通勤の場合は、交通機関の本数が少ないこともあり、車通勤が望ましいです。
仕事探しの際は、就業先エリアの通勤事情に関してもよく調べてみることをおすすめします。