東京都のリハビリ職の求人状況
東京都の2016年度の機能訓練指導員の数は、理学療法士が6,759人、作業療法士が2,885人、言語聴覚士が1,672人となっています(茨城県立医療大学付属病院調べ)。かなりの人数がいますが、公益社団法人日本理学療法士協会の「理学療法士を取り巻く状況について」によれば、人口10万人に対する理学療法士数を見てみると、全国平均を下回っており 、人員不足であることがうかがえます(2014年現在)。
このことから、リハビリテーション従事者に対する需要が高いエリアといえるでしょう。ご希望の施設形態やワークスタイルに応じて求人情報を選び、比較・検討することをおすすめします。
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職場選びに迷われた方、まずはご相談ください。
人口10万人に対する理学療法士・作業療法士の数が平均以下の東京都ですが、介護保険施設などの整備が遅れている現状もあります。そこで、機能訓練指導員だけでなく、介護福祉分野での就業も視野に入れることで、条件の良いお仕事が見つけやすくなると考えられます。しかし、人気の就業先は競争倍率も高く、募集を開始してもすぐに終了してしまうケースもあります。
ベネッセの「PT・OTお仕事サポート」は、経験豊富なコンサルタントが、事前にお仕事に関する希望についてお伺いし、おすすめの案件があればすぐにご案内いたします。PT・OT・STの資格をお持ちの方は、お気軽にご相談ください。
公益財団法人介護労働安定センターが2016年に行った「介護労働実態調査」によると、介護分野における機能訓練指導員はおよそ4割の施設で不足している状況にあります。特に東京都では、高齢者人口の増加にともない、介護サービス事業への取組みを強化し、訪問リハビリテーションなども行っています。
そのため、東京都で理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の仕事を探す場合、医療関係の就業先だけでなく、介護福祉施設や訪問リハビリ系の仕事も視野に入れて探すことで、応募範囲は広がります。しかし、厚生労働省が提出した「都道府県ごとに見た介護の地域差」によると、東京都の介護保険施設をはじめとした高齢者向け施設・住まいの整備状況は、全国45位という低い整備率となっています。そのため、条件の良い施設は競争率も高くなると考えられます。仕事探しの際は、その就業先の働きやすさや従業員数、入居率なども見て、迅速に行動することが大切です。
総務省統計局のデータを見てみると、東京都に住む人々の平均通勤時間は片道43.8分となっています。45分から1時間かけて通勤する人が最も多く、地方と比較するとかなり長めの通勤時間といえます。
東京都は、ほとんどのエリアにおいて通勤ラッシュによる混雑が予想されます。特に埼玉県や神奈川県、千葉県など東京都外からの通勤電車はかなりの混雑です。車通勤も渋滞が予想されるため難しいでしょう。
機能訓練指導員のお仕事は、介護職と同様、立ち仕事も多いです。仕事探しの際は、なるべく通勤時の負担を軽減できるよう、事前に就業先施設への通勤事情などについて調べてみることをおすすめします。